まとめ

【2021年最新!】日本国内でバンジージャンプができるスポットまとめ

日本国内には、関東エリアを中心にバンジージャンプを体験できるスポットはいくつかあります。

バンジージャンプにチャレンジする際には、

「どの程度の高さをジャンプしようか」

「どのエリアに行こうか」

など、さまざまなことを考えると思います。

今回は、そんなチャレンジャーなあなたへ、日本国内にあるバンジージャンプができるスポットをまとめました。それぞれの場所や特徴をしっかりと把握して、楽しくバンジージャンプを体験してくださいね。

バンジージャンプには大自然系とテーマパーク系の2つがある

国内にあるバンジージャンプには、大自然の中に囲まれ、大きな橋などに設置された商業バンジージャンプ(ブリッジバンジー)と、テーマパークや遊園地などの施設内に設置されたテーマパークのバンジージャンプ(やぐらバンジー)の2つに大きく分けることができます。

これら2つはどちらもバンジージャンプとして変わりはありませんが、多くの方がイメージするバンジージャンプは、橋の上から跳び降りるタイプの大自然系バンジージャンプ(ブリッジバンジー)だと思います。

「せっかくバンジージャンプをしに行ったのに、イメージと違った」とならないように、ここでは大自然系とテーマパーク系に分けて紹介します。

日本国内の大自然系バンジージャンプ(ブリッジバンジー)

大自然系のバンジージャンプは、別名「ブリッジバンジー」とも呼ばれます。

その名の通り、大自然系のバンジージャンプは、渓谷にかかっている橋の上から跳び降りるタイプのバンジージャンプであり、観光スポットに併設されることもあります。

またブリッジバンジーは、自然溢れるリアリティな環境へ跳び込むことができるので、テーマパークにあるバンジージャンプよりもスリル感を強く感じることができ、絶叫アトラクションとしての人気も集めています。

なお、現存する全てのブリッジバンジーは、BUNGY JAPANによって運営されています。

みなかみバンジー(42m)│群馬県・諏訪峡大橋

みなかみバンジーは、群馬県利根郡みなかみ町にある諏訪峡大橋から跳び降りるバンジージャンプです。

このバンジージャンプは現存するものの中で最も古いブリッジバンジーとして、2003年に初めて設立されました。

当初は数日間のイベント限定での開催でしたが、年々開設期間が伸びたことにより、晴れて2007年より常設バンジージャンプ場としてオープンしました。

今まで5万人以上のチャレンジャーがこのバンジージャンプを跳んだとされ、国内屈指の絶叫アトラクションとなりました。

利根川から高さ42mの位置にかけられた諏訪峡大橋から眺める谷川岳は絶景で、四季折々に姿を変える自然の中で楽しめるバンジージャンプです。

猿ヶ京バンジー(62m)│群馬県・赤谷水管橋

猿ヶ京バンジーは、群馬県利根郡みなかみ町にある赤谷水管橋に設置されたブリッジバンジーです。

2013年の夏よりオープンした猿ヶ京バンジーの高さは62m、周り広がる深い渓谷を目前に爽快なジャンプができる絶叫アトラクションです。

猿ヶ京バンジーは、同じくみなかみ町にあるみなかみバンジーから車で30分の場所にありますので、アクセスや跳べる高さなどで、どちらにチャレンジするのかを決めてもいいでしょう。

八ッ場バンジー(45m)│群馬県・八ッ場ダム

2020年4月1日より運用が開始された群馬県の八ッ場(やんば)ダムから目と鼻の先に位置する八ッ場大橋に設置されているのが、八ッ場バンジーです。

こちらのバンジージャンプは、2019年に暫定日本一の高さ106mのバンジージャンプとして、当時工事中であった八ッ場ダムに期間限定で設置されました。

日本一の高さからジャンプできることが人気を博し、翌年の2020年4月〜10月で期間限定の再オープン。

高さは当時の半分ほどである45mとなりましたが、全長494mの大きさを誇る八ッ場ダムの眺望を臨みながらジャンプするスリル感は、多くのチャレンジャーを魅了しています。

竜神バンジー(100m)│茨城県・竜神大吊橋

2020年7月まで日本国内第1位の高さを記録していたのが、茨城県の竜神大吊橋に設置された竜神バンジーです。

2014年3月にオープンしたこちらのバンジージャンプは世界でも数少ない100m超えのバンジージャンプであり、今では年間2万人を超えるチャレンジャーが訪れています。

現在は岐阜バンジーに日本1位の座を奪われてしまいましたが、100mの高さから落ちるスリル感は間違いなく本物。

国内のバンジージャンプの中でも生粋の人気アトラクションとなっています。

富士バンジー(54m)│静岡県・須津渓谷橋

富士バンジーは、静岡県富士市にある須津渓谷橋(すどけいこくばし)に設置された、高さ54mのバンジージャンプです。

須津渓谷橋のある須津川渓谷は静岡の絶景ポイントとして人気のスポットであり、美しい渓谷の中で四季折々の景色を楽しむことができます。

そして富士バンジーは、静岡の名勝地「大棚の滝(21m)」を見下ろしながらジャンプできる唯一のアトラクション

静岡の自然に囲まれながらのスリル体験を、ぜひ味わってみてください。

岐阜バンジー(215m)│岐阜県・新旅足橋

岐阜バンジーは、岐阜県の八百津町(やおつちょう)にある旅足川渓谷にかかる新旅足橋に設置されています。

2020年8月よりオープンされた岐阜バンジーは、国内で最も新しく設置されたバンジージャンプです。

岐阜バンジーの最大の特徴は、何といってもその“高さ”にあります。

高低差215mと、世界でも珍しい200m超えのバンジージャンプとしてオープン当初から多くのチャレンジャーが訪れ、すでに国内有数の絶叫アトラクションとして人気を集めています。

圧倒的なスリル感を体験した方は、ぜひ、日本最大級の高さを誇る岐阜バンジーにチャレンジしてみてください。

開運バンジー(30m)│奈良県・開運橋

2007年に国の登録有形文化財に登録された奈良県生駒郡三郷町にある開運橋には、開運バンジーと呼ばれるバンジージャンプが設置されています。

開運バンジーは、2015年に三郷町の町制施行50年を記念したイベントにて期間限定でオープンしましたが、人気を集めたことで、2017年3月より常設されました。

歴史ある登録有形文化財からジャンプできる珍しいバンジージャンプであり、ジャンプして“開運”を掴みにくるチャレンジャーも少なくないとか。

関西で唯一のブリッジバンジーで、ぜひ幸運を掴んでみてはいかがでしょうか。

五木村バンジー(66m)│熊本県・小八重橋

熊本県球磨郡五木村にある小八重橋には、高さ66mの五木村バンジーが設置されています。

2011年にテストジャンプが行われ、2012年と2013年にはイベント「五木村アウトドアウィーク」にて期間限定で開設。2015年よりグランドオープンしました。

実は、五木村バンジーは開設当初、日本一の清流である川辺川にかかる銀杏橋(高さ77m)に常設され、熊本県のPRキャラクターくまモンが跳んだことで話題を集めました。

その後、2015年からは現在の小八重橋に場所を移し、今では2,000名を超えるチャレンジャーがバンジージャンプした実績を残しています。

五木村バンジーは、川の水位レベルによってはウォータータッチができる場合も。九州唯一のブリッジバンジーを、ぜひ体験してみてくださいね。

日本国内のテーマパーク系バンジージャンプ(やぐらバンジー)

続いては、テーマパークや遊園地などのアトラクションとして設置されているバンジージャンプを紹介します。

テーマパーク系のバンジージャンプは、大自然系のバンジージャンプと比べると高さも控えめ。

しかし、テーマパークでは同時にバンジージャンプ以外の遊びも十分に楽しめるため、

「バンジージャンプをやってみたいけれど、あまりにも高いのは嫌だ」

「どこかに遊びに行った際に、気軽にバンジージャンプを楽しみたい」

という方は、テーマパーク系のバンジージャンプをチャレンジするのがおすすめですよ。

よみうりランド(22m)│東京都

東京都稲城市にあるよみうりランドでは、都内で唯一、常設されたバンジージャンプを楽しむことができます。

よみうりランドのバンジージャンプは高さ22mと、ビルの7階相当から跳び降りるのと同じです。

バンジージャンプとしてはあまり高くないイメージがありますが、それでもスリル感は十分に味わえますよ。

マザー牧場・ファームバンジー(21m)│千葉県

千葉県富津市にあるマザー牧場は、さまざまな動植物を楽しめるエンターテイメントファームです。

このマザー牧場に設置されているのが、「ファームバンジー」と呼ばれるバンジージャンプです。

標高321mの位置に設置されたファームバンジーは、房総の山岳や東京湾を見渡しながら爽快にジャンプできます。

スリル感を味わいながらも、ぜひ郊外の大自然を体感してみてください。

またマザー牧場には、「ファームジップ」と呼ばれる、全長340mのワイヤーロープをハーネス付きの滑車で滑っていくアトラクションもあります。

「絶叫アトラクションにチャレンジしたいけれど、バンジージャンプはちょっと…」という方は、ファームジップにチャレンジしてみてもいいかもしれませんね。

南知多グリーンバレイ(20m)│愛知県

南知多ICからすぐの場所にあるアウトドアレジャー施設「南知多グリーンバレイ」には、高さ20mのバンジージャンプが設置されています。

南知多グリーンバレイのバンジージャンプは、日本で初めてテーマパークに設置されたバンジージャンプであり、1994年以降、施設の代名詞ともいえる存在として多くのお客さんを楽しませています。

南知多グリーンバレイのバンジージャンプには、ジャンプカウントダウンから5分以内にジャンプされない場合は強制終了、というルールがあります。

万が一、“何かしらの理由”で飛べなかった場合は、1年以内は入園料が無料で、保険料のみで再チャレンジできる「奇跡の券」がもらえます。

バンジージャンプを跳ぼうとしても、何かの理由でそのときには跳べないこともあるでしょう。

そのような場合には、また日程と気持ちを改めて南知多グリーンバレイに行き、再チャレンジをしましょう。

鷲羽山ハイランド(30m)│岡山県

岡山県倉敷市にある人気テーマパーク「鷲羽山(わしゅうざん)ハイランド」にあるのが、高さ30mのバンジージャンプです。

テーマパーク系のバンジージャンプの中では最大級の高さを誇りますが、それに加えて海抜170mの位置にジャンプ台が設置されていることもあり、立地的に見える景色が「思った以上に高い」という錯覚を起こさせることが特徴的です。

関西エリアでは数少ないバンジージャンプということもあり、現在でも多くの人気を博しています。

日本国内でバンジージャンプにチャレンジしよう!

バンジージャンプは、いつもの日常とはかけ離れたスリル感や爽快感を存分に体感できる、魅力的な絶叫アトラクションです。

「バンジージャンプにチャレンジしようか迷っている…」とお悩みの方は、ぜひ勇気を出して挑戦してみてください。

きっと、チャレンジした後は、今までに感じたことのないような特別な達成感を得られますよ!

ABOUT ME
ののむらてつや
ののむらてつや
FMラジオ業界で10年以上働いた後、『バンジージャンプで生計を立てる』ことを目標に独立。 大好きなバンジージャンプの楽しさがVRで再現できていないことに着目し、自らVR体験装置「どこでもバンジーVR」を開発。 ビジネスとアートの狭間で、人を夢中にさせる様々な体験を制作している。